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オーガニック・キッチンと マクロビオティック マクロビオティック監修:西マユミ

西邨マユミ

1食変えれば、人生の1/3が変わります

今は自分で料理しなくても何でも簡単に食べられます。便利ですがよく見るとケミカルなものがいっぱい含まれていることが多いですね。体は食べ物からできています。ケミカルなものを含まないきちんとした食材を選び、砂糖や動物性のものを控える。これを続ければ体がリセットされて、味覚も変わってきます。食事を見直すことで健康を取り戻した人を、私はこれまでにたくさん見てきました。

例えば意識して野菜を多く食べるようにしてみるとか、添加物だらけのドレッシングはやめてレモンと塩でサラダを食べるとか、できることからで良いんです。
1日3食のうち、1食でもきちんとしたものを食べれば、人生の1/3が変わっていきます。「心と体、自分に向き合う弁当」は動物性のものや砂糖を使用せず、有機野菜などの良質な食材をマクロビオティックベースで調理した、理想的なお弁当です。まずはお昼ご飯を見直すことで、自分の心と体の変化を感じてみてください。

  • 西マユミ監修 Mayumi′s Lunch box

    Mayumi′s Lunch box

    2018年6月限定発売
    「想い出の三色弁当」
    黄色いそぼろは豆腐と南瓜、茶色いそぼろは高野豆腐で作りました。昔食べたお母さんのお弁当の美味しさを思い出す三色弁当です。次回のMayumi’s Lunch boxは現在準備中です。お楽しみに。

  • 西マユミ監修 国産大豆と臼杵産ヤーコンのスパイシーカレー

    国産大豆と臼杵産ヤーコンのスパイシーカレー

    2016年オーガニックEXPOにて限定販売したお弁当です。当日会場で上映された大林千茱監督の映画「100年ごはん」にちなみ、大分県臼杵市の「ほんまもん野菜」をふんだんに使いました。
    (限定販売につき、現在は販売していません)

プチマクロ 4つの約束

西邨マユミさんが提唱するプチマクロとは、マクロビオティックの基本理念に基づいて、誰でも簡単に実践できる4つの約束の食事法。週に数回で良いので、この4つの約束を実践してみるところから始めてみませんか。(西マユミHPより)

  • 全粒穀物が主役

    マクロビオティックの考え方では、基本的に、食事の50%を穀物で摂取します。なかでも中心となるのが玄米。玄米は栄養的に優れ、精白米では取り除かれてしまう胚芽やぬかにはミネラルやビタミン、食物繊維が豊富に含まれます。また、玄米は”芽が出る”、”生きている”状態のため、穀物の命をそのままいただくことにつながります。「一物全体(いちぶつぜんたい)」といって「一つにまとまっているものはそれ全体でバランスがとれた完全な状態」と考え、根菜なども皮ごといただきます。穀物も同様で、玄米に限らず他も粒のまま食べるのがベスト。丸ごと碾いた全粒粉のパスタやパン、ソバなどもOKです。

  • 有機野菜をたっぷり

    野菜摂取量は食物全体の25~30%が目安です。穀物を含め、できるだけ無農薬・無化学肥料、有機栽培のものを選び、放射線処理したもの、遺伝子操作した作物は避けましょう。「身土不二(しんどふじ)」といって、身体と環境(土)は強い関係があり、切り離せないものと考えるからです。食べ物は、自分がいる土地でその時季に穫れた旬のものを食べるのが基本。国産であることはもちろん、野菜などは地元か近隣で穫れたものを使えばベストです。味噌などの加工食品も、有機食材を使って伝統的な方法で作られた品を選びます。

  • 動物性をとらない

    魚以外の動物性たんぱく質は体に老廃物を残しやすく、病気の原因になると考えられています。たんぱく質は血や肉を作る大切な栄養素ですが、肉や乳製品を食べなくても、豆類や穀物にもタンパク質は含まれているので、豆類や穀物をしっかり摂っていれば心配は無用。動物性食材が多い欧米風の食事や、家畜を飼育するための資源の浪費や環境汚染などは問題視されるべきでしょう。「食べない方がいいもの」として動物性食材はあげられてはいますが、「絶対にとってはいけない」という食材はありません。ですので、どれくらいの頻度で、どんな物を、どれくらい摂取するかは、個人個人の健康状態を基に判断しましょう。

  • 白い砂糖はとらない

    精製した白砂糖は「食べない方がいいもの」の一つ。サトウキビやテンサイの搾り汁から精製して取り出した白砂糖には、ミネラルもビタミン類も一切入っていません。身体のバランスを著しく乱すことからも摂取することは薦めません。ちなみに「甘い物がすべてダメ」ではなく、米飴や黒砂糖など精製していない茶色い粗製糖を使います。メープルシュガーやメープルシロップもお薦めです。ただし、「甘味」はいずれにせよ摂りすぎは良くありませんので、控えめにしましょう。

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